現場に眠る「あたりまえ」の価値

アットノエル代表の水上です。

僕たちはWebサイトやコンテンツの企画をする際、その業種・業態に応じて、事務所、実店舗や工場、倉庫などを必ずと言っていい程、見学させていただいています。

刑事ドラマでよくありそうなセリフではないですが、「現場」でしかわからないことってやっぱりあるんですよね。

お客さま自身が気づいておられない「こんなの普通」「こんなのあたりまえ」の中に、第三者視点で価値を見つけたりすることも往々にしてあります。

いやむしろ、そんな「あたりまえ」になっていることの中にこそ、価値が眠っているはずなんです。

だからこそ。

時にはマイナス20度の冷凍倉庫に入ったり。

時にはお店の看板をどこにどんなふうに出せば効果的か考えたり、交通量を見たり。

時には事務所に掲げてある社是から掘り下げていったり、事務員さんの丁寧な接客、ホスピタリティに価値を見出したり。

実際に買い物をしてみたり、サービスを受けてみたり。

「ただの古くて汚い町工場ですよ…」と言われる社長さまを横目に「めちゃくちゃかっこいいじゃないですか！」とはしゃいでいみたり。

写真撮影がてらごちそうしていただいたり（笑）

現場を見て、実際に体験してみて「なんでここをもっとアピールしないんですか！！！」みたいな発見が結構あったりするんですよね。

時には「これって制作会社のやることなのかしら！？」なんて思うこともあったりしますが（笑）、良いホームページをつくるためにできることはすべてやりたいのです。

Web業界ってどうしてもデスクワークのイメージがあって、それはもちろんそうなのですが、意外と手間暇かけたり体張ったりしているんですよ、っていうお話でした。

焼肉屋さんのホームページ制作の相談とかこないかな（お肉食べたい笑）