ホワイト企業を経営するために必要な「勇気ある一歩」

アットノエル代表の水上です。こんにちわ。

社風をはじめ、会社の体質は経営者の考え方でほぼすべて決まります。

経営者の交代で、業績が急激に回復したり(その逆もまた然りですが…)する話は、ニュース等でもよく耳にする話。

逆に言いかえれば、経営者の考えさえ変われば、会社は変えられるということです。  

 

日本の会社の古い体質

少なくとも、僕が起業前に勤めていた会社では、どこも古い体質・文化が深く根付いてしまっていたように思います。

一部の大手IT企業の華々しいイメージとは裏腹に、全体の多くを占める中小零細企業は、同じ業界とは思えない程、劣悪な労働環境です。

遅くまで会社にいることが偉い。熱があろうがなんだろうが、仕事をすることが偉い。結果的にミスが起きても、がんばったんだから偉い。

いちスタッフとして、何度か改善に臨みましたが、経営陣の考え・社風を改善することはできず、悔しい思いをしながらも、ずっと疑問に思っていました。

この業界で、安心して働ける会社、プライベートも大切にできる会社、いわゆるホワイト企業はつくれないんだろうかと。

わたしたちのようなクリエイターこそ、インプットする時間がプライベート含め必要で、その方がお客さまにだって、良いパフォーマンスが発揮できる。クオリティを上げられる。喜んでいただける。

そんな想いを抱えながら立ち上げたのがアットノエルです。

何をもってホワイトかというお話になってしまいますが、少なくとも、「遅くまで会社にいることが偉い。熱があろうがなんだろうが、仕事をすることが偉い。」なんて文化は弊社アットノエルにはありません。  

 

勇気ある一歩を

ブラック企業という言葉も一般的になり、未払い賃金など訴訟も増える一方、ワークスタイルの多様化もあいまって、会社・企業に求められることはひと昔前と随分変わりました。

これらの背景にはインターネットが生活に欠かせないものとなり、そして個々の発信力を強くしたスマホ・SNSの影響も大きいでしょう。

健全な労働環境をつくるためには、仕事の進め方等、細かな部分まで見直していく必要があり、それらは非常に大切なことです。

ただ、小手先の対策や改善だけでは、個人の仕事が多少効率化されるだけで、根本的な解決には繋がらず、すぐに元に戻ってしまうでしょう。

心のどこかで「仕方ない」と諦めてしまっていることはないか。

ただ待っているだけで会社は変わらない。 「同じ毎日」からは「同じ未来」しか生まれない。

「そのうち良くなる」というのではなく、経営者の「今から変える!」という強い信念に、勝るものはない。

その一歩を踏み出せる方の経営する会社は、希望の光に満ち溢れていると思いますし、社員の皆はそんな社長に一生懸命ついてきてくれるのではないか。

僕自身も、そんな経営者になれるよう、これからも努力し続けていきます。

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