GA4で時間帯別のデータを確認する方法

先月からUAでの計測ができなくなり、GA4を本格的に使い出したという方もみえるのではないでしょうか。

これまでとは大きく仕様が変わったため、UAで見ていたデータをどこから見ればいいのか、わかりにくいこともあるでしょう。

時間帯別のデータもそのひとつかなと思います。

本記事では、「GA4で時間帯別のアクセスデータを確認する方法」をご紹介します。

1.探索から新しい探索（空白）を開始

左サイドメニュー内の「探索」を開き、新しいデータ探索を開始します。「空白」をクリックしましょう。

2.変数の設定

時間帯別でデータが見たい日を設定

まずは、変数内にある期間の部分をクリックし、今から時間帯のデータを見たい日付に設定します。

ディメンションを追加する

ディメンションの追加ボタン（+）をクリックします。

上部の検索バーで「日」を検索し、チェックを入れて、インポートします。

指標を追加する

あなたが時間帯別に見たい指標を追加しましょう。

例えば「表示回数」「コンバージョン」「新規ユーザー数」「総ユーザー数」など。

今回は「表示回数」を追加して見ます。

なお、追加する要領はディメンションを追加した際と同様です。

指標の追加ボタン（+）をクリック。

上部の検索バーで「表示回数」を検索し、チェックを入れて、インポート。

3.設定する

インポートした指標を値へセットする

指標にインポートした「表示回数」を右隣の設定カラム内「値」へドロップします。

ビジュアリゼーションを設定する

データの表示形式を設定します。時間帯別データの場合、折れ線グラフが見やすいでしょう。

粒度を時間に変更する

「粒度」を「日」から「時間」に変更します。

「これで指定した日」の「時間帯別」の「表示回数」が確認できます。

なお、途中でも触れましたが、指標を「コンバージョン」「新規ユーザー数」「総ユーザー数」などに変更すれば、それらの時間帯別データが確認できます。

最後にわかりやすいデータ探索名を付けておきましょう。